ペンギンパレード

メルボルン・ペンギンパレード・席選びのメリット・デメリットを詳しく解説

今回は、メルボルン・ペンギンパレード・席選びのメリット・デメリットを詳しく解説というテーマで、座席のメリット、デメリットをガイド目線からご紹介していきます。年間に換算すると何回行ったのかわからないほど、ペンギンパレードが庭のようになってしまっている私ですが、お席は、人によって合う合わないがあります。是非、一生に一度の体験だと思うので、事前にチェックしましょう。

この記事で理解できること

⚫︎各席の詳細とメリットデメリット

⚫︎席選びのポイント

⚫︎運営者からのアドバイス

ペンギンパレード-アンダーグラウンド席

目次

アンダーグラウンド席 Underground Viewing

まずは、ペンギンパレードの中で一番の高級席のアンダーグランドを解説していきます。アンダーグラウンドは、一日の上限が70席までとなっています。その為、予約は早めでなければ席を確保できないので注意が必要です。アンダーグランド席の特徴は、3つのカテゴリーの中で唯一の室内観覧ができる点。

メリット

この席の特徴は、上記で説明した通り、唯一の室内観覧ができるという点です。ペンギンパレードがあるフィリップ島は、東西南北を海に囲まれていて、メルボルンの中で南に位置している為、風が強く、夏でも体感温度が寒くなります。その為、室内観覧は天気の心配がないので、安心してみる事ができます。もう一つのメリットは、ペンギンの目線でみる事ができる点。観覧する場所が地下に設計されており、自分の目線とペンギンの目線が同じ高さ。運が良ければペンギンと目が合うかも!?

デメリット

アンダーグラウンドの席のデメリットは、3つあります。

値段が高め

1つ目は、値段が高いという点。下記に値段の詳細を比較しながらご紹介していますが、ちょっと高いかなと個人的には思います。レートが良い現在(2020/7)でも、一般席と比べれば、50ドル近くの開きがあります。それでも、室内という価値をどう捉えるかはお客様の価値観次第です。

場所確保が大変

アンダーグランド席は、一日の上限が70席となっています。その為、場所取り合戦があります。70席で限定してるんでしょ?と思っている方も多いと思いますが、実際は、ガラス越しのベストな場所をしっかり取れる人数は30-40人ぐらいだと経験から思っています。(写真参照)その為、一般席の人より、早めに行く必要があり、ペンギンが出てくるまで待つ事になります。遅く行く場合は、後ろ側になり、人の頭が邪魔で良く見れないという事が起きてしまいます。年間何回も行っていないとわからない事ですので、アンダーグランド席を利用の方は注意しましょう。

見れる数が限定的

私がガイドする時は、ガイド専用の魔法のパスがあるので全ての席に入る事ができます。全ての席を毎回確認して思う事ですが、アンダーグランド席は、見てる数が限定的という事が言えます。各ペンギン達は色々な場所に家を持っているので、角度的に見れないペンギンがいます。これは設計上の問題なので仕方がない事ですが、海から近い家の子達が見れません。それでも、ほとんど見ることはできるので、絶対沢山見たい!という方はやめておくことをオススメします。

予約時期

アンダーグランド席をご希望の場合、通常1ヶ月前では厳しいです。安心できるのは2ヶ月前ぐらいが目安。理由としては、席が少ないこと、海外からの団体客が多いことが挙げられます。ツアー参加の直前などではまず難しいのでご注意を。

ポイント

⚫︎アンダーグランドは室内で天気の心配がないけど費用が高め

⚫︎ペンギンの目線で見ることができる。

⚫︎場所取り合戦が必要。

 

ペンギンプラス席 Penguin Plus

次にご紹介する席はペンギンプラス席。プラス席は、アンダーグランドの上部分で、外の席になります。詳しく見ていきましょう。

メリット

ペンギンの頭数を多く見れるのが、ペンギンプラス席。理由は、目線が高く、見渡すことができる点。値段もアンダーグラウンドほど高くなく手が出しやすい。一番頭数を見る可能性が高い理由は、ペンギンの家が沢山ある場所で見ることができるから。全てのペンギンの通り道と言っても過言ではない場所なので、沢山のペンギンを見ることができます。

デメリット

ペンギンプラスのデメリットは、3つあります。

寒すぎる

プラスのデメリットは、寒すぎる点です。どこも寒いんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、プラス席は、場所取り合戦があるので、かなり早めに場所を確保する必要があります。ガイドはその日の天候や環境で変動しますが、ペンギンが出て来る時間を知っています。その為、一般席であれば、快適に見てもらう為、ペンギンが出て来る時間の少し前に海岸に着くように計算しています。プラス席の場合、場所確保が必要なので、かなり前に行く必要があり、通常1時間ぐらい、長ければ1時間半ぐらいを寒い中、席で待つ事になります。厚着していても寒いので結構過酷。そこに雨が降っていたなら尚更寒い。拷問のような事になってしまう日もありますので注意しましょう。

場所を動けない

上記で説明した通り、プラスも、場所を確保したら動くことができません。詳しくは、動けるけど動けないとなります。もし場所を確保して、席を離れれば、次に来る人に場所を取られてしまうからです。なのでじっと待つ!となります。通常、二人で来る方が多いのでトイレなどは順番に行けば問題ないです。一人での参加の場合は、我慢することになります。

予約時期

プラス席は一日の上限が300席と比較的多いですが、それでも1ヶ月前ぐらいに予約を入れなければ取ることはできません。こちらの席をご希望の方は、早めに計画しましょう。

ポイント

⚫︎一番頭数が見れる席はプラス。

⚫︎寒すぎるので、万全の準備が必要

⚫︎予約時期は早めに!

ジェネラルビュー席

ジェネラルビュー席 General Viewing

最後に一般席のジェネラルビュー席を詳しく解説して行きます。私の経験からお伝えするとこの席が一番良いと感じます。それでは見て行きましょう。

メリット

一般席のメリットは、二つあります。

費用が安い

まずは、やはり一番のメリットは、費用が安いこと。

どこでも移動可能

一般席は、色々な場所で見ることができるのがすごいメリット。海岸手前で見ることも、ちょっと上から見ることも楽しめます。また、ペンギンパレードでは裏技があり、ベストなタイミング、場所というものが存在します。裏技を利用すると、沢山見れるのでご安心ください。当社ガイドに付いて行けば、ペンギンプラスと同等の数が見れます。

オンタイムで行ける

上記二つの席とは違い、場所を確保する必要がありません。その為、ペンギンが出て来る少し前に行けば、十分、ペンギンを見ることができます。

デメリット

プラス席同様、外の席なので天候問題があります。メルボルンは雨自体の量は少ないのですが、気候自体は変わりやすいエリア。その為、少し雨が降って来ることも良くあるケース。必ず、雨、風除けのジャケットを持参しましょう。風が強いこともあるので、傘はオススメできません。

予約時期

一般席は、前日でも対応が可能です。それでも時期によって、ペンギンパレード自体が繁忙期でチケットが完売していることもあるので、早めに計画をオススメします。

ポイント

⚫︎費用が手頃で自由度が高い。

⚫︎ペンギンもしっかり見れる。

⚫︎雨が降る日は雨、風を凌げる物を!

席選びの運営者からのアドバイス

正直な所、これまでの経験から、一番のオススメは一般席です。自由度も高く、費用も安く、頭数も裏技を使えば沢山見れる。これまでのお客様を見ていると、場所取りが大変だったり、寒い中ずっと待つのは結構大変です。

ポイント

⚫︎一番のオススメは一般席

⚫︎他は費用対効果を考えると???

料金比較

大人 子供(4-15) ポイント
アンダーグランド 70 37.5 室内
プラス 60 30
一般席 27.25 13.5

※2020/7 表記はオーストラリアドル

当社ペンギンパレードツアーについて

当社ペンギンパレードツアーは、通常一般席のみの受付となります。これまでのお客様の満足度を考慮した結果、一般席が一番のコスパ席と考えています。理由は上記に説明しましたが、裏技を使えば、頭数もしっかり見れる、自由度が高いなど様々な要因があります。ご理解よろしくお願いします。

まとめ

メルボルン・ペンギンパレード・席選びのメリット・デメリットを詳しく解説というテーマで詳しく解説してきました。メルボルンの観光地で行かなければならないほど人気のツアーです。ペンギン見るだけでしょ!と思っている方も多いと思います。そういう人が一番感動しているので是非、一度行ってみてください。動物園ではない自然のスケールを感じることができます。またフィリップ島は、沢山の絶景ポイントがあるのでペンギンだけではありません。気になる方は下記よりご覧ください。

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それでは皆さんの最高の思い出になりますように!

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