今回は、現地ワイナリー大好きガイドが調査。白ワイン好きならここがオススメというテーマで皆さんに是非、体験してもらいたいワイナリーがありますのでご参考ください。赤ワインのクオリティーも素晴らしいので、ワインが好きという方に、絶対にオススメできるワイナリーです。ヤラバレーのワイナリーは、およそ90の数があります。個々のワイナリーで個性が全然違います。ワイン入門の方にも畑ごとに違いがわかり易く、”畑が違うことでこんなに味わいが変わるんだ”と体験させてくれる数少ないワイナリーの一つ。是非、日本ではできない貴重な体験をお楽しみください。
それでは見ていきましょう。
目次
コールドストリームヒル(Coldstream Hill)
コールドストリームは、ヤラバレー中心部から少し離れている場所にあります。かなり細い小道は、穴場感が満載のワイナリー。そんなコールドストリームは、何と言っても白葡萄、シャルドネが、最高の出来となっています。毎年、ワイン自体の変動は少なく、ハイクオリティワインが維持されています。
賞を総なめ
コールドストリームワインは、毎年、定番のように、シャルドネで賞を獲得しています。インサイダーがあるのではないかと思ってしまうぐらい受賞しているぐらいです。シャルドネは、葡萄も強く、白ワインの中での生産量が世界的に一番多い葡萄です。オーストラリアの中でも、白ワインではダントツで、全ての人に愛される葡萄です。シャルドネは、ワイナリーによっての自由度がかなり高いワインですので、オリジナルを出しやすいというメリットがあります。それだけ、コールドストリームの作り手が素晴らしいということ。もちろん畑が良いということもあります。
日本のワイン漫画で紹介
実は、コールドストリームは、日本の有名ワイン漫画、神の雫、マリアージュで紹介されました。漫画を読んだ時は、漫画家さんのワインに対する愛情、執念みたいなものを感じてしまいました。よく、世界のワインを調べているなと。漫画に紹介されるぐらいのワインですから、お墨付きといっても過言ではありません。
コールドストリームは小規模
コールドストリームは、ワイナリーとしては、そこまで大きくありません。畑を小さく、色々な場所に持っているワイナリーで、葡萄の種類は多くないものの、畑ごとのワインの違いに、初心者の方でもびっくりすると思います。畑でこんな違いがあるんだ!と。
ラベルの種類が多いコールドストリーム
コールドストリームは、ワイナリー自体は大きくないものの、ラベルの種類が多くなっています、畑違いのシャルドネ、畑違いのピノ・ノワールといったように、畑ごとにラベルがあります。その他には、長期熟成のリザーブワインやコスパワインのYarra Valleyシリーズなどがあります。
コールドストリームヒルのワイン
コールドストリームは、畑違いの同じ葡萄で作られるワインが多い特徴とご紹介しました。その中で、私が個人的にオススメするワインを厳選してご紹介。日本にはまず購入できないと思うので、チャーターなどで行かれた際は是非、飲んでみてください。
コールドストリームに行ったらこれを飲め。
Deer Farm Vineyard シリーズ
コールドストリームに行ったら、是非、挑戦して欲しいのが、こちらのシリーズ。シャルドネはマストですが、ピノ・ノワールもマストで体験して欲しいと思います。お土産としては、ちょっと高いので、自分の記念日用のような形で購入するのも良いかもしれません。このシリーズは何と言っても、出荷本数が少なく、かなり貴重なワインとなっています。ワイン自体の、パワーもすごく、一般的なシリーズとは別格のワインです。
Dr"s Block シリーズ
こちらも、Deer Farm同様、1つの小さなブロックから取れる葡萄を使用しています。その為、生産本数が限定され、かなりの希少なワイン。こちらのワインもシャルドネ、ピノ・ノワールはマストで、体験をオススメします。テイスティングの際は二つの違いを比べるのも面白いと思います。
コールドストリームの二つの強み
上記で、解説してきましたが、コールドストリームの強みは、何と言っても、シャルドネです。白ワイン好きには、ヤラバレー内でマストで行く場所だと思います。シャルドネ同様、ピノ・ノワールも、とても素晴らしい出来が維持されています。色々な風味など詳しく説明したいのですが、初心者の方が多く記事を見てくれているので、初心者には分かりづらい雑学はここでは割愛しておきます。是非、行かれた際が試してみてください。
シャルドネ
上記で、コールドストリームに行ったら、絶対飲んで欲しいオススメのワインをご紹介しました。オススメできる最高のワインですが、値段がちょっと高すぎるような気がするのも事実。そんなコスパワインを探している方には、Yarra Valleyシリーズをオススメします。上記の高級ワインよりはもちろん、味にばらつきがありますが、個人的には、十分飲めるワインです。というか最高のコスパワインです。一本30ドル前後と手を出しやすく、それでいて、しっかりとしたボディーをしています。
ピノ・ノワール
ピノ・ノワールも、Yarra Valleyシリーズがありますので、世界で生産が限られる(葡萄がデリケート、適応できる気候が限られる)ピノ・ノワールを是非体験してもらいたいと思います。これで十分!ときっと思える人も多いと思います。
作成されているワインの種類
コールドストリームで作られているワイン葡萄は、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、赤だとカベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールとなっています。
コールドストリームに行く方法
ここまでは、コールドストリームを詳しく解説してきましたが、気に入った方には、行き方をご紹介させていただきます。
まずコールドストリームは、ワイナリーなので、公共機関がもちろんありません。当社では、ワイナリーツアーを行っていますが、コールドストリームは旅程に含まれていません。その為、貸切プライベートチャーターとなります。ワイン好きな方には、コールドストリームを含め、沢山のワイナリーを訪問が可能です。お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、現地ワイン大好きガイドがご紹介。ヤラバレーで白ワイン好きならここがオススメというテーマで、最高に美味しい、白ワインを作っている、コールドストリームヒルをご紹介しました。ワインは個人で好き嫌いがある飲み物ですので、正解はありません。上級者、初心者の方でも、全員に満足してもらえるワインを作っているワイナリーです。是非、行くことをオススメします。
それでは皆さんの最高の思い出になりますように!
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