今回は、メルボルンのヤラバレーにあるロッチフォード(Rochford)ワイナリーを解説して行きます。ロッチフォードは、ヤラの中でも大規模の部類に入るワイナリーで、葡萄の種類も豊富、ワイン以外のお酒も作っています。当社ツアーでは、ロッチフォードに行くことは旅程の中ではありませんが、プライベートチャーターで、ロッチフォードを選ばれる方は多いので、是非、ご検討の方はご参考ください。それではみていきましょう。
目次
ロッチフォードワイナリーとは？
ヤラバレー中心部、Healsvileから、車で10分ほどにあるロッチフォード。このワイナリーの特徴は、何と言ってもオールマイティーなワイナリー。高級ワインもあれば、比較的コスパよりのワインも販売しています。ロッチフォードの特徴は、ヤラバレーでは珍しい、比較的パンチがあるワインが揃っていること。ヤラバレーはワインを育てる環境としては、寒冷エリアの為、重めのワインというよりは、上品、繊細というワインが作られているエリア。そんなエリアの中でも、畑の立地から、重めのワインを作っているロッチフォードは貴重なワイナリーと言えます。
ロッチフォードワイン
ロッチフォードのワインの区分けは、ノンラベル、エステート、シングルビンヤード、と区別されています。シングルビンヤードが一番高級なワインで、値段相場は、70ドル超えとなっています、安い物は20ドル台からあり、最近ではコスパワインも販売されています。主に作っている葡萄は、シャルドネ、ソーヴェニヨンブラン、リースリング、ピノ・ノワール、カベルネソーヴェニヨン、メルロー、マスカットと幅広く、誰もが楽しめるワイナリーです。
コスパワインはちょっと
ロッチフォードは、ワイングレード、ラベルが多くあり、迷ってしまいます。行かれた時には、テイスティングを体験すると思うので、体感して欲しいのですが、デメリットとしては、コスパワインとハイクオリティーワインの差が開きすぎていると個人的には思います。相当リッチな方は、高級ワインを飲めば問題ないですが、ワインは、コスパワインの中で、とんでもないクオリティーワインを探す面白さもあります。そんな時に、ロッチフォードは、差が大きすぎて、うーん。と考えてしまいます。
ロッチフォードに行ったらこれがオススメ
Rochford Single Vineyard Isabella"s Cabernet Sauvignon 2018
バラエティが豊富なロッチフォードの中で、個人的なオススメワインは、シングルヴィンヤードのイザベラ・カルベネカベルネソーヴェニヨン。しっかりしたタンニンの中に繊細さをすごく感じさせてくれるワイン。値段は少々お高い気がしますが、ティスティングに参加すれば、体験はできるので、是非飲んでみてください。
Rochford Single Vineyard Terre Pinot Noir2017
こちらは、今が飲み頃と感じさせてくれる、ワイン。瓶詰めから3年が経過した現在2020年は、味が落ち着き、飲み頃です。赤ワインが苦手な方でも、良いワインで飲みやすいので新しい世界を発見できると思ってチャレンジしてみてください。高級葡萄として知られる、ピノ・ノワールは、栽培が難しく、日本では、ワインが詳しい方を除き、良いピノ・ノワールワインを見つけるのが難しかったりします。そんな方は、ロッチフォードのピノ・ノワールは新しい経験として素晴らしいものとなること間違いなし。
ワイン葡萄で作るジン
最近、オーストラリアで流行っている、ジン。ジンは、お酒の中でも自由度が高いお酒。ジンを作る工程で、ワイン葡萄を入れれば、ワインのジンすることもできますし、その他の材料(フルーツなど)でも作ることができます。そんな作ることが自由度が高いジンですが、ロッチフォードはなんと、シャルドネ（白葡萄）、ピノ・ノワール（赤葡萄）でジンを作っています。ジンの中に感じるワイン感は、新しい発見になると思います。
数々の賞を受賞
ロッチフォードは、今までも数々の賞を受賞しているワイナリーです。2020年は、ジェームスホリデーという有名ワイン評論家が送る、5スターのワイナリーとして受賞しています。ジェームスホリデーは、ワインの世界では有名で、基準となる人としてオーストラリアで有名な人。ワインの世界のインフルエンサーというところです。ですので、クオリティーが高いのはいうまでもありません。
レストランが素晴らしい
ロッチフォードの魅力は、レストランも素晴らしいこと。広めのダイニングで食べるランチはまた格別です。料理は、窯で焼き上げるピザや魚、肉とバラエティが豊かなところも良いポイントです。ゆったり食事をし、また別のワイナリーにテイスティングに行く、まさに至福ですね。
可愛い雑貨も販売
ロッチフォードは大きなワイナリーということもあり、オリジナルの雑貨も多く販売しています。そこでしか買えないような小物もみていて面白いので、是非、行かれた際は要チェックです。ローカルファーマーが作るものも、多く販売しているのでお土産にどうぞ。
ロッチフォードはこんな方にオススメ
ロッチフォードをどのような方にお勧めできるかと考えた場合、下記のような方にお勧めかと思います。
こんな方にオススメできるロッチフォード
・レストランを色々な種類から選びたい
・値段は考えず、ハイクオリティーワインを探している。
・ヤラで重めのワインも探している。
まとめ
今回は、現地ワイナリー大好きガイドが調査。今回はリッチなワイナリーその名もロッチフォードというテーマで、ご紹介、解説しました。チャーター希望の方に参考になればと思い、記事を作成しました。ワイナリーがありすぎてどこに行ったら良いのかわからないというお客様が多いので、これからも、ワイナリーを紹介していきます。ワインは本数に限りがあり、一期一会の飲み物です。ロッチフォードに行かれた際は、是非、色々なワインを体験ください。
ロッチフォードにいきたい方はこちらからご相談ください。
それでは皆さんの最高の思い出になりますように！
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ご興味がある方は、また別記事でお会いしましょう！