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オーストラリアお土産のニューカマーを見つけました!

今回は、オーストラリアお土産でニューカマー的な存在の物を見つけたのでご紹介したいと思います。ちょっとニッチな物になるので、かなり人を選ぶお土産かなと個人的には思います。正直、これまでツアーのお客さんから、オーストラリアのお土産って何がおすすめ?と良く聞かれるので、ばら撒きお菓子、コーヒー、PawPaw、コスメ的な物など、正直、ガイドブックにも載っているし、物によっては、日本に帰ってからでも買えるんだよなぁーと思いながらお勧めする。。。それでも、現地で買うのだから、少し安く買えるのは勿論ですが、買えるは買えると言うことで違うものがないかなぁーと吟味していたところ発見。それは、鉄フライパン。鉄フライパンはいらないと思いの方は、この記事を読むのはやめてもらって、かなりニッチな分野で大衆向けではないので、気になる方だけ見てみてください。必ず、お!となると思います。それでは見ていきましょう。

目次

鉄フライパンのメリットとデメリット

メリット

まずは、皆さんに鉄フライパンのメリットデメリットを知らない人の為に詳しくご紹介します。生活に必ず必要になるフライパン。素材自体は沢山あり、鉄、テフロン、アルミ、ステンレス、銅など様々。そんな中でも鉄フライパンの良さをまずはご紹介。

鉄のフライパンは半永久的に使える

鉄フライパンの良い所は、半永久的に使えること。これは、料理が好きな人には、常識ですね。しっかりメンテナンスすれば、鉄フライパンは一生の相棒。メンテナンスが面倒と思う人もいると思いますが、使用後は、暖かいお湯で洗って、油を最後引くだけなので手間と言うほどではありません。

費用が安い

メンテナンスが楽ちんなテフロンは、テフロンが使えば取れてくるので定期的な交換が必要になります。毎日料理する人は、一年に一回、もしくは、半年に一回とかなりの頻度で新しく買い換える人もいるのでないでしょうか。鉄の場合は、一回買えば、一生使えるので、お財布的にも良い買い物ですね。

料理好きは、結局、鉄フライパン

料理が好きな人には、鉄フライパンに行き着く、といえば理解してくれる人は多いのではないでしょうか。フライパンの中で一番の蓄熱性の良さと、鉄フライパンの渋さがなんとも言えない満足感を与えてくれます。私もよく料理をするのですが、意外に自分のお気に入りのフライパンに出会うのは、少ない物です。自分には重すぎたり、メンテナンスが難しかったりと扱いが難しいのが鉄フライパン。鉄フライパンは、手間のかかる子供を育てる感覚で、手間はかかるけど、結局、可愛いんだよなぁーとなる。

プロの味

なんでも、技術的な一手間は勿論ですが、そもそもの機材が違うという事がプロとの違いでしょう。例えば、ステーキを焼けば、テフロンと、鉄の違いが味に雲泥の差が出てきます。

IH以外に全てに万能の鉄フライパン

鉄の最大のメリットは、上記で説明した事以外にも、熱電源を選ばないという点があります。IHは、通常対応していないですが、その他、ガス、オーブンなど、万能型の材質の鉄。特に日本で最近流行っているキャンプでは、焚き火、炭にも使用が可能。

デメリット

鉄のデメリットは、メンテナンスの手間と重量にあります。メンテナンスの手間といっても、使用後に油を引くということだけなので、そこまで手間ではありません。一番のデメリットは、重さだと思います。鉄はテフロン、アルミなどに比べ、重たいので、ブンブン、フライパンを回したい人向きではありません。中華鍋のような、鉄でも薄めの厚さで作られているものは、ブンブン、カンカン、振り回せますが、私が、今回ご紹介するフライパンは、振り回す物ではないので注意しましょう。トングを使って料理をするようなイメージです。

 

Made In Australiaの鉄フライパン

オーストラリアは、輸入品ばかりが大半ですが、そんな中、Made In Australiaを探しに探して、最高の鉄フライパンを見つけました。その商品は、Aus Ionというフライパン。写真は26cmの物。

洗練されたデザインの鉄フライパン

Aus Ionのデザインは、なんといっても、普通の鉄フライパンとは違い、デザインが洗練されています。そして、まだほとんど知られていない物なので、他人と被ることはないでしょう。取っ手部分のオーストラリアの国の形が掘られているのもなんとも良いデザイン。タスマニア島もしっかり穴が開いています。

一枚の切り出しフライパン

このフライパンの最高のデザイン性は、なんといっても、取っ手部分とフライパン部分がネジや溶接などで加工されていない、一枚の鉄から作られていること。最近、日本でも好きな人が多い、ドイツのタークフライパンも一枚でデザイン性が優れていますが、このフライパンも違うデザインで最高に格好いいと思います。

重さ

Aus Ionは、sokidteknicsという会社が販売しており、フライパンの種類が複数あります。一番人気の26cmのフライパンは、重さが約2キロあります。その他、18cmの物は、1キロ弱、一番大きい30cmの物は、約3キロとなっています。私が使用している内径が26cmの物は写真に載せている物なので参考にしてみてください。

フライパンの厚み

私がこのフライパンで感動した一つは、フライパンの厚さです。鉄のフライパンの場合、厚くなればなるほど、重さも増します。フライパン⇨スキレットへと変化していきます。スキレットは厚すぎて、かなり重量感がありますよね。このフライパンは、厚さ4mmと抜群に使いやすい。鉄でも薄ければ蓄熱性が奪われ、本来の力を発揮してくれません。中華屋さんのような、火力であれば薄くても問題ありませんが、家庭用のコンロの場合、火力が弱い為、フライパンの厚みは料理を美味しくする最重要なことでもあります。4mmは、蓄熱性もしっかりしてくれて、尚且つ、重さも重すぎない絶妙な厚さ。

取っ手が暑くならない

鉄フライパンを使用すると誰もが一度は体験したことがある、取っ手が暑すぎる問題。手袋や付近を使って使用していると思いますが、このAus Ionは、取っ手が厚くなりません。ほんとそこに感動。フライパンの付け根部分が空洞になっている為、熱がしっかり逃げてくれる。ほんと最高です。

Aus Ionフライパンのシーズニング

鉄フライパンの最初にやらないといけないことは、シーズニング。スキレットなどを買ってやったことがある人もいるのではないでしょうか。鉄フライパンのシーズニングはすごく重要です。ステップを見ていきましょう。慣れれば難しくありません。これは毎回やることではなく、購入時と、フライパンをリセットしたい時です。毎回やる必要はありません。

step
1
フライパンに付いているWAX焼き切る。

step
2
WAXを焼き切ったら、フライパンを洗剤を付けてお湯で洗う。

step
3
フライパンを火にかけ、水気を飛ばし、油を薄く引く。

step
4
オーブンにフライパンを入れ、250度で1時間半から二時間焼く。※数回やるとベター

step
5
オーブンの工程が終われば、フライパンにコンロで火をかけ、クズ野菜を炒める。※数回やると鉄臭さがなくなる。

step
6
オーブンの工程が終われば、フライパンにコンロで火をかけ、油を薄く引く。※数回やると薄い油皮膜ができる。

step
7
シーズニング終了。フライパンが黒光りしていれば成功!

まとめ

今回は、Made In Australiaの鉄フライパンをご紹介しました。私個人的な使用感は、最高で、一生の相棒と考えているぐらい気に入っています。まだ鉄フライパンデビューしていない方は、想像しているより、メンテナンスが大変ではないのでチャレンジしてみましょう。尚、現在は、コロナで生産がないのか、流通がないの理由がわかりませんが、なかなか26cmの物を見つけられないでいました。お店に聞いても入荷待ちということだったので日本から手に入れるのは難しいかもしれませんが、気になる方はメルボルン観光ネットの相談からお問い合わせください。お店に聞いたりすることも可能です。

それでは、人生のパートナーに鉄フライパンを!ということでまたおすすめできるニッチなものをご紹介できればと考えているのでお楽しみに!

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