今回は、観光でも大人気のビクトリアマーケットについて特徴を解説。メルボルンには、多くのマーケットがありますが、それぞれのマーケットで特徴が違ってきます。多くの日本から来られる方は時間が限られている人がほとんどだと思うので、自分にあったマーケットはどこかな?と思っている方に参考になればと思います。それでは見ていきましょう。
目次
ビクトリアマーケットとは?
まずは、初めにビクトリアマーケットについて少し解説していきます。ビクトリアマーケットは、メルボルンで一番古いマーケット。マーケットを囲む外壁には、マーケットの歴史が書かれています。正式名称は、Queens Victoria Market(クイーズビクトリアマーケット)で、現地ではマーケットと言われると、ここをイメージする人がほとんど。そのぐらい有名な場所です。日本人の間では、訳してビクマと呼んでいる人が多くいます。歴史は古く、スタートは1848年ですが、現在のビクトリアマーケットがある場所は、もともと国の公式なお墓があった場所で、街の開拓と同時にマーケットとして生まれ変わって行ったという歴史があります。今では、メルボルン一の有名マーケットとして、ローカルから観光客まで幅広く楽しめる場所になっています。
ビクトリアマーケットの特徴
ビクトリアマーケットの特徴は、キーワードで表すなら市内中心部、観光地、ばらまきお土産、ナイトマーケット、というのがポイントかなと思います。場所は、市内中心部にあり、観光の多くは、市内中心部に滞在しているので、徒歩でもいくことが可能なぐらい利便性が良い。利便性が良いこともあり、ローカルも利用する場所ですが、観光客には大人気エリアとなっています。だだ個人的な意見には、なってしまいますが、見て回るのが楽しいビクトリアマーケットですが、これ欲しい!というような気持ちになるものが少ない。グッズ自体は、ばらまきのお土産が多くお店も似ています。それでも、人気のカフェや生牡蠣など半日を過ごすには十分すぎるぐらい楽しめる場所です。
ナイトマーケット
ビクトリアマーケットは、メルボルンで唯一、ナイトマーケットを行っている場所。昼間は、いわゆるい市場ですが、ナイトマーケットは全然違うマーケットに変貌します。日本でいうところの屋台で、移民で成り立つ、メルボルンでは、全世界の色々なものを楽しむことができます。日本では見たことがないような料理も多く、海外にいる!と実感させてくれると思います。通常は、水曜日の夜に行っています。
ビクトリアマーケットまで行き方
ビクトリアマーケットは、市内中心部にあるので、迷う人はほとんどいないと思いますが一応ご紹介しておきます。ビクトリアマーケットは、無料トラムゾーンになるので、特に運賃も払う必要もなく、エリザベスストリートから、どのトラムでも良いので乗ってください。フリンダース駅を背にし、エリザベスストリートを北に向かえばOKです。トラム番号は19.57.59です。
どこのトラムストップで降りればいいか分からない方へ
初めて観光でくる場所では、土地勘がないのは当たり前ですね。そんな方にビクトリアマーケットのトラム停留所の番号をご紹介。7番です。同じ番号はないのでご安心ください。
ビクトリアマーケットは月曜日・水曜日がお休み
ビクトリアマーケットの営業日は、火曜、木曜、金曜、土曜、日曜です。カフェなどを覗き、一般的なお店は午前9時から営業しています。
ビクトリアマーケットの営業時間に注意
ビクトリアマーケットは、市場なので朝が早いです。おおよそ、午後2時頃には、どの店も片付け始めるので、行くのであれば午前中にいきましょう。
ビクトリアマーケットで押さえておきたいお店
ビクトリアマーケットは、市場だけではなく、カフェ、雑貨屋さん、レストランなど様々なお店が約400店舗ぐらい存在しています。その中でもここだけは押さえておきたい場所をご紹介するので参考にしてみてください。
マーケットレーンコーヒー
ビクトリアマーケットでカフェなら、マーケットレーンコーヒーというぐらい有名なお店。座ってゆっくり飲むという場所ではなく、持ち帰りが基本です。市場を散策する前に、とりあえずコーヒーをゲットしてから散策しましょう。テイストは、ミディアムローストで、クリーミーな味わいのコーヒーです。
Merlo Coffee
個人的には、こちらの方が好みの味なのでご紹介。こちらもマーケット内にあるカフェで、青色の看板がすごく目立つので歩いていればすぐに見つかると思います。味わいは、マーケットレーンとは違い、エスプレッソ感が強めの重たいビターなコーヒーです。クリーミーが好みな人はマーケットレーンへ、重たいコーヒーが好きな方はMerloが良いと思います。
サンドイッチエリア
マーケットレーンがあるエリアで、チーズなど加工品が沢山販売している場所があります。そのエリアには、沢山の多国籍サンドイッチ達がガラスケースに並んでいます。どれを選んでも美味しく、大きいのでランチに最適。是非、一度試してみてください。
シーフードエリア
マーケット内には、シーフードエリアと肉エリアが混在しています。シーフードエリアでは生牡蠣がお勧め。メルボルンのマーケットで生牡蠣は定番で、日本より安く気軽に食べることができます。是非、生牡蠣が嫌いな人以外は、試してみましょう。1 dozon(12コ)で15-16ドルぐらいで購入できます。ただマーケットは、ご存知の通り、シーズンによって価格が変動します。
まとめ
今回は、メルボルンで一番古い、ビクトリアマーケットを解説しました。メルボルンには色々なマーケットがありますが、一番近くで利便性が良い、ビクトリアは、一度は行っておきたい観光地です。マーケットは朝が早いので午前中に行くことお勧めします。メルボルンはオーストラリアで唯一市場文化が残っている場所なので、観光で来られた際は、必ず1つのマーケットは押さえておきたいものです。是非、吟味して自分にあったマーケットを探しましょう。関連するマーケットは下記にご紹介するので気になる方は、そちらもご覧ください。
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